当社の生産ラインを支えるのが、工場内で業務を行う製造部と製造技術部です。製造部は主に商品の加工や包装など、製造工程における業務を担当しています。製造技術部は、製造で使用する工場内の機械メンテナンスを、製造部と連携しながら行います。トラブルが発生したときだけではなく、1日に数回の点検を行い、機械が正常に稼働しているかどうかを厳しくチェックしています。
また、製造時のトラブル対処、機械の改良、大型設備の提案なども行い、製造の支援部隊として、工場内業務の効率化に貢献しています。
当社では、製造部のメンバー全員が参加する安全活動があります。各自が3つの安全目標を設定し工場内の通路に張り出しています。メンバー全員が同じ気持ちになって目標を掲げることで安全意識を高めるように努めています。
そして1ヶ月後、それらの目標が達成できたかどうかを自己申告する仕組みになっています。目標は3ヶ月ごとに更新していき、達成できた場合にはさらに高い目標を掲げるようにし、メンバー全員が高いモチベーションで取り組むことのできる環境づくりを行っています。
また、事故やトラブルの事前防止を実現するため、業務を行っていて気になったこと、思わずヒヤリとしたこと、ハッとしたことを報告する活動も積極的に行っています。製造部から始まったこの活動はヒヤリハット活動と呼ばれ、社内全体に広がっています。